AI で作る(ESKEES CLI)
ESKEES Studio アルファ版(2026 年 9 月時点)の内容です。予告なく変更される場合があります。
ESKEES CLI(eskees コマンド)を使うと、Claude Code や Codex などの AI に「ESKEES でこんなゲームを作って」と頼めます。
AI は ESKEES の画面を操作せず、ファイルを書いてコマンドの結果(文字)を読むだけで作るので、画面を見ながら操作させるより使うトークンがずっと少なく済みます。
作ったものは ESKEES のプロジェクト(.espj)になるので、人が Studio で開いて編集し直せます。
使えるのは、ESKEES Studio の利用を許可された方だけです。
1. インストールとログイン
Node.js 20 以上と、Google Chrome か Microsoft Edge が必要です(画面を出さずに使います)。
最初の 1 回だけ、ターミナルで次の 3 つを実行します。
npm install -g https://showcase.eskees.com/cli/eskees-cli.tgz
eskees login # ブラウザで Studio のページが開くので「許可する」を押す
eskees setup # Claude Code・Codex に ESKEES の使い方を登録する
eskees login では、ターミナルに表示されたコードとブラウザのコードが同じか確かめてから「許可する」を押してください。
ブラウザを開けない環境(CI など)では、同じページでトークンを発行し、環境変数 ESKEES_TOKEN に設定します。
2. AI に頼む
あとは Claude Code か Codex に「ESKEES で〇〇なゲームを作って」と頼むだけです。AI が自分で作品のフォルダを作り、作って確かめ、できたらブラウザで開いて見せてくれます。
自分でフォルダを作るときは eskees new 星あつめ です(そのまま遊べる小さな作品と、AI 向けの説明 AGENTS.md が入ります)。
3. コマンド
| コマンド | 内容 |
|---|---|
eskees preview | 作ってブラウザで開きます(遊んで確かめる) |
eskees check | スクリプトの誤りと、存在しないパーツ・UI・音・表への参照を、行番号と候補つきで表示します |
eskees build | フォルダ名.espj(Studio で開くもの)と .eskx(配布するもの)を作ります。--html で Web ページも作ります |
eskees play | 画面を出さずに早送りで遊び、変数やキャラクターの状態を文字で表示します(例: --until 5 --keys "0.5:Space, 1-2:ArrowLeft") |
eskees shot | 画面を画像に保存します(--at 2 --out shot.png) |
eskees open | .espj を ESKEES のデスクトップ版で開きます(人が編集するとき)。デスクトップ版は現在配布していません |
eskees pull | Studio で編集した .espj を、フォルダに書き戻します |
eskees publish | showcase に公開します(後述) |
eskees docs | 説明を、必要な節だけ表示します(eskees docs lang 9.5 など) |
4. フォルダの中身
| ファイル | 内容 |
|---|---|
eskees.json | 作品の名前・説明・キャンバスの大きさ・アセット(画像)・キャンバスへの配置 |
script.lua | ロジック(スクリプト言語) |
ui.json | 画面に重ねる文字・ボタン・パネルと、シーン |
game.json | キャラクターの設定(操作・当たり判定・物理)・サウンド・ステージ・表・カメラ |
images/・sounds/ | 画像と音 |
5. 人と AI で交互に編集する
- AI がフォルダを編集して
eskees buildします。 - 人が
フォルダ名.espjを開いて編集し、「上書き保存」(Ctrl+S)します。いまは Studio(Chrome / Edge)の「ファイル ▾」→「プロジェクトを開く…」で開きます(デスクトップ版は現在配布していません。配布を始めたら、eskees openかファイルのダブルクリックでも開けるようになります)。どちらも、開いたファイルへそのまま上書きできます。 - そのまま AI に続きを頼みます。AI が次に作るとき、あなたの編集は自動で取り込まれます。
あなたと AI が同じファイル(たとえばスクリプト)を変えていたときだけ止まり、AI がどちらを残すかを聞いてきます。あなたの編集が黙って消えることはありません。
人が編集し直しやすいように、AI には次のように作るよう伝えてあります(AGENTS.md): 画像は名前を付けたアセットにする・最初から画面にあるものはキャンバスに置く・文字は UI に置く・操作はキャラクターの設定を使う・行が並ぶ数値は表に置く・調整する数は変数にしてコメントを付ける。
6. showcase に公開する
AI に「showcase に公開して」と頼むか、自分で eskees publish を実行します。
- 編集可能(改変を許可し、プロジェクトも公開)か編集不可(遊べるだけ)かは、毎回選びます。自分で実行すると質問されます。AI は必ずあなたに確かめてから公開します。
- スクリーンショットは、遊んでいる画面を自動で撮ります(既定は 1 秒と 3 秒。
--shots 1,3,5)。自分の画像を使うときは--shot-files a.png,b.png。 - 2 回目からは同じ作品を更新します。別の作品として公開するときは
--newを付けます。 - 公開は取り消しにくい操作なので、確認があります。AI が実行するときは、AI が先に人に確かめてから
--yesを付けます。
Studio の上部バーの「公開」からも、同じように公開できます。
通信するもの
- 送るのは、ログインの確認と、公開するときの作品だけです。作品の組み立てと実行は、手元のパソコンの中で行います。
- ログインの確認に成功すると、24 時間は通信しません(オフラインでも使えます)。